トマトの保存方法!冷蔵・冷凍・解凍・調理例まで写真付きで説明

リコピンが豊富に含まれているトマト。

西洋では「トマトの時期に下手な料理はない」ということわざがあるほど、味が濃く、料理のベースとしてもよく使われます。

大好きなトマトですが、購入してもすぐブヨブヨになってしまいます。

今回はトマトの保存方法をご紹介します。


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トマトの保存方法!

トマトの原産地は南米のアンデス地方です。温かい地域が原産のため、寒いところは苦手です。

そのため、冷蔵庫に入れっぱなしだと低温障害を起こし、リコピンが大幅にダウンしてしまいます。

乾燥にも弱いので、ひとつずつラップに包んで冷蔵庫の野菜室でヘタを下にして重ならないように保存してください。

トマトの冷蔵保存期間は?

上記の保存法で約一週間保存できます。

しかし、完熟しきってるトマトは5℃以下での冷蔵庫でも低温障害を起こして、ぶよぶよになってしまいます。

保存する際はラップで包んだトマトをさらにポリ袋などに入れて、冷えすぎを防ぎ、野菜室で保存してください。

トマトの冷凍保存

トマトは冷凍することができます。

へたを取り、ラップで包んでから保存袋に入れ、日付を記入して冷凍します。

こちらは冷凍したトマトです。

冷凍トマトの解凍方法:トマトソース

耐熱容器に入れ、2~3分加熱します。

ちょっと見えにくいのですが、トマトから透明な水分が出ています。

皮は菜箸などでつまむだけで綺麗に取れます。

トマトの果肉を潰すように混ぜます。

オリーブオイルを熱し、にんにくのみじん切りを入れ、香りが出たら上記のトマトをフライパンに入れます。

塩、コンソメやケチャップを入れて味を調えたらトマトソースの完成です。

トマトの栄養価は?



抗酸化力の強いリコピン

トマトには赤い色素成分のリコピンが豊富に含まれています。

リコピンには体内で発生する有害な活性酸素を抑える抗酸化力があります。

動脈硬化や糖尿病、高血圧といった生活習慣病やがんを予防する働きがあると期待されています。

また、くすみやシワ、シミやそばかすを改善する美肌効果もあるといわれています。

リコピンは熱に強く、煮たり焼いたりしても栄養素が低下しにくいのが長所です。

美肌効果のあるビタミンC

ビタミンCも強い抗酸化力で動脈硬化を予防してくれます。

コラーゲンの合成に関与し、細胞同士の結合を強めて、血管や粘膜、骨を健康に保つ働きをしています。

また、コラーゲンは個々の細胞に強力なバリアをつくり、体内にさまざまなウイルスが入ってくるのを防ぎます。

シミのもとになるメラニン色素の生成を抑える作用があるので、美肌を保つ効果が期待できます。

さらに腸からの鉄の吸収をよくする働きもあり、鉄欠乏症の予防にも効果的です。

目、のど、鼻などの粘膜を健康に保つβ-カロテン

色素成分β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、ビタミンAとして働く栄養素の総称です。

脂溶性ビタミンの1つで目や皮膚、のど、鼻などの粘膜を健康に保つのに欠かせません。

また、病原菌がに侵入するのを防ぎます。ビタミンAが不足すると、皮膚や粘膜が傷つきやすくなり、

抵抗力も弱くなるため、感染症にかかりやすくなります。また、発がん物質なども侵入しやすくなるので、

肺がんや胃がん、子宮がんなどの上皮細胞にできるがんになりやすくなります。

さらに、皮膚の上皮細胞の入れ替わりを活発にするので、美肌にも役立ちます。

血圧を安定させるカリウム

カリウムとナトリウムは体液の主成分で、カリウムは細胞内液に、ナトリウムは細胞外液に含まれています。

カリウムとナトリウムは互いに濃度を一定に保ち、バランスを取り合いながら細胞内外の浸透圧を維持し、血圧の調節をしています。

カリウムには高血圧の予防に有効といわれます。

血糖値の上昇を緩やかにするペクチン

トマトにはりんごや桃などにも含まれる水溶性の食物繊維ペクチンが含まれています。

ペクチンには血糖値の上昇を緩やかにしたり、脂質異常症を予防、腸内の有害物質を排出する働きがあります。

また、高血圧や肥満を予防し、発がんを抑制する効果が期待されています。

 トマトには毒がある?

生育途中で虫に食べられないよう、トマトが備え持っているアルカロイド系の毒成分であるトマチン

花、葉、茎、未熟果に含まれていますが、微量のため、人が中毒を起こすことは、ほとんどありません。

また、トマチンは栽培品種よりも野生種に多く含まれています。

緑色のトマトに注意!

緑色のトマトにはリコピンは含まれていません。

そのかわり、上記でご説明した毒成分トマチン、トマチジンという成分が含まれています。

トマチジンは筋持久力をアップさせる効果がありますが、トマチンから腸で生成されます。

トマチンは毒性があるので、食べすぎには注意です。

リコピンの吸収率をUPさせるには?

リコピンの吸収率をアップさせるにはトマトの細胞壁を壊す必要があります。

加熱してすりつぶすと3~4倍も吸収率が上がります。

市販のトマトジュースは加熱してあるので、より効果的です。

また、リコピンは脂溶性なのでオリーブ油などを使うとさらに吸収率がアップします。

トマトの見分け方・選び方

・重みがある

・全体にツヤがあり、ヘタのそばまで赤いもの

・ヘタが新鮮な緑色でピンとしていること

トマトの保存方法まとめ

トマトをラップして野菜室に保存:保存期間一週間

トマトをラップして保存袋に入れて冷凍:保存期間一ヶ月

 



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