2020年7月4日(土)放送の『土曜は何する!?』では歩くだけで健康かつスリムなボディを手に入れることができる「やせウォーク」が放送されました。
教えてくれるのは、ボディワーカーの森拓郎さんです。著書も大人気で、モデルや有名女優が次々と取り入れているそうなんです。
今回は痩せる歩き方『いつものウォーキングが最強のボディメイクに!“やせウォークの伝道師”』についてまとめました。
痩せる歩き方【土曜はナニする】森拓郎さんのやせウォーク&ストレッチのやり方
やせウォークとは
「やせウォーク」とは、人気ボディワーカー森拓郎さんが考案した、痩せる歩き方のことです。
歩き方が間違っていると体に歪みが生じてしまい、下半身太りになったり、お腹がぽっこりと出てしまったりと、ボディラインが崩れてしまいます。
自宅で10分歩きグセを直すだけで憧れのボディラインを手に入れることができるとモデルや女優にも人気です。
やせウォークは美しいボディラインを作るために必要な筋肉を鍛えることができるので、日常の「歩く」動作だけで、お腹がへこみ、脚がスラリと細くなる驚きのエクササイズです。
痩せる歩き方とは?
必要以上に大股で歩いたり腕を大きく振って歩くと、本来使うべき体幹が使えず太ももやふくらはぎなど偏った筋肉の使い方をしてしまうので、下半身太りの原因になってしまいます。
さらに、悪い歩き方を続けていると腰や膝が歪んでしまい、膝痛や腰痛の原因になって怪我をしてしまう恐れもあるんです。
悪い歩き方チェック法
以下に該当する項目がある人は、歩いても痩せにくい状態になっている可能性があります。
体の重心移動がうまくいっておらず、そのまま歩き続けると、体がゆがみボディラインが崩れる心配があります。
左右で脚の動かし方が異なり、体幹がぶれてしまっているため、片方の脚が太くなったり、身体が痛くなり、このまま歩き続けると、下半身太りになる可能性があります。
歩くときに膝から下が曲がっているため水ハネしてしまいます。内股やガニ股に該当します。
やせウォークのやり方
こちらは森拓郎さんが出演されている動画です。
痩せる歩き方「やせウォーク」のポイント
足から動かすと接地したときに足だけに負担がかかってしまいます。
骨盤から動かす意識を持つことで、足が接地したときに体幹が真っ直ぐになります。
踏み出す足と膝は真っ直ぐに
体重が乗った後に膝と足首が真っ直ぐになることが大切なんだそうです。
女性にありがちな内股歩きや男性に多い外また歩きは、膝から下に負担がかかってゆがみの原因になります。
足裏のスムーズな重心移動
①かかとの外側→②小指→③親指の順番で接地していきます。
小指を踏ん張ると、足が内側に倒れるのを防げます。
上記のような順番でスムーズに重心を移動させることで安定した歩行ができると美ボディに繋がります。
やせウォークが身につくストレッチ
このやせウォークをやるのは最初は大変ですが、ストレッチを行えば、スムーズに歩けるようになっていきます。
膝下のねじれを取るストレッチ
①足を1歩前に出し、つま先を30℃内側に向ける
②つま先と同じ方向に膝を曲げる
③その状態で膝を内側から外側へゆっくりとねじって戻す(左右5回ずつ)

④膝が正面(小指側)を向くようにし、軽く曲げて戻す(左右5回ずつ)
こちらの動画の13:55辺りからこのストレッチの説明をされているので、ご覧になってみてください。
裏ももを柔らかくするストレッチ
①椅子に浅めに座り、片足を前に出す
②その状態で腰を反り、骨盤から上体を倒す。左右30秒ずつ行います。
重心移動の方向を正すストレッチ
①椅子に手を置き、足を後ろに伸ばす
②上体を起こしたまま骨盤を椅子の方に押し出す
③骨盤を押し出したまま、左右交互に30秒ずつ足の上げ下げを繰り返す
まとめ&感想
ストレッチは基本的にいつやってもいいそうですが、朝やると体幹が整った状態で1日を始めることができるのでオススメだそうです。
「やせウォーク」で歩いてみた感想は姿勢が真っすぐに伸びて、いつもより背が高く見えるような気がしました。ただ、「体幹を真っすぐ」と「足裏の重心移動」を意識しながら歩くのは大変で、慣れるまでに時間がかかりそうです。
また、教えて頂いたストレッチは普段使わない筋肉を伸ばすようなトレーニングが多く、運動が苦手な私にはしっかり柔軟をしてから、無理のない回数で少しずつ慣れていく方が安全な気がしました。
こちらでは、運動が苦手な私でもできた運動メニューをご紹介しています。