有機・低農薬野菜&無添加食品を定期宅配サービスで自宅まで届けてくれる「らでぃっしゅぼーや」の定期便、ぱれっと「しきさい」が届きました。
今回「しきさい」に含まれていた枝豆を調理してみました。
おつまみとしても夏に欠かせない枝豆ですが、子供も大好きですよね。
枝豆にはどんな栄養価があるのか、またどんな効用があるのかも含めて、レシピと共にご紹介します。
らでぃっしゅぼーやの有機野菜「枝豆」を美味しいレシピで調理してみました!
「らでぃっしゅぼーや」の定期便、ぱれっと「しきさい」が届きました。
そちらについての詳細はこちらでご紹介させて頂いてますので、ご覧になってくださいね。
らでぃっしゅぼーやの「旬のお野菜いろどりコース」ぱれっと「しきさい」の中身は?
今回は「しきさい」の中から枝豆を調理したいと思います。
枝豆の栄養価
枝豆は大豆に成長する前に収穫された未成熟の豆のことです。
江戸時代に商人が枝付きの豆を売っていたことから、枝豆と言われるようになりました。
現在は大豆と枝豆の品種を分けて栽培されています。
元は大豆と同じですが、枝豆は野菜と豆の栄養を合わせ持ち、大豆にはないビタミンCも含んでいます。
枝豆に含まれるメチオニンはアルコールから肝臓や腎臓を守り、ビタミンB₁やビタミンCとともにアルコールを分解して肝臓の負担を軽くしてくれます。
さらに二日酔いを抑える効果もあるので、お酒のつまみにぴったりなんですね。
枝豆の脂質に含まれるレシチンは記憶力や集中力を高める働きがあります。
また、女性ホルモンと同じ働きをする大豆イソフラボンや造血作用のある葉酸、高い抗酸化作用のある大豆サポニンも含まれています。
特に葉酸は貧血時や妊娠初期に欠かせない栄養素で、細胞の生産を助ける働きがあるため、成長期の子どもも十分な葉酸の摂取が必要です。
美味しい枝豆のポイント
・さやは鮮やかな緑色のものが良い。
・黄色く変色しているものは熟しすぎているので、味が落ちる。
・産毛が密集しているものが新鮮な証拠。
・枝と枝の間隔が狭く、さやが密集しているものが良い。
・豆の大きさが揃っているものが良い。
らでぃっしゅぼーやの枝豆は豆の大きさは揃ってはいなかったものの、さやは緑色、産毛も密集していて、見た目も新鮮そうでした。
では、らでぃっしゅぼーやの枝豆を使って枝豆ごはんを作っていこうと思います。
枝豆ごはん
材料
米:3合
枝豆(さや付き):300g弱
・塩40g
塩:小さじ1と1/2(味つけしっかりがお好みなら小さじ2)
酒:大さじ1/2(お好みで)
だし昆布:1枚
作り方
①まず、枝豆を塩もみします。40gの塩の半分くらいを枝豆に振り、手で握るようにゴシゴシと塩を枝豆にもみ込んでいきます。
②残りの塩をお湯1ℓに入れ、だいたい4~5分様子を見ながら茹でます。1つ取って食べてみるのが確実です。
③ざるにあけて冷まします。この時水につけないようにご注意ください。
④お米を研いで、3合の分量まで水を入れ、だし昆布をのせ、30分ほど置きます。
⑤塩を入れて混ぜ、炊飯します。
⑥豆を取り出し、薄皮も丁寧に取り除きます。
⑦炊き上がったら酒を振り入れます。(お好みで)
⑧だし昆布を取り出し、枝豆を加える。
⑨味をみて塩味の調節をしてください。
では、作っていきましょう!
こちらがらでぃっしゅぼーやの枝豆です。
塩もみをします。
4分くらい塩茹でしました。
ご飯が炊けたら、枝豆を加え混ぜ合わせたら出来上がりです。
少し塩が足りなかったので、食べる時に個人で塩をかけて食べることにしました。
塩味がしっかりした枝豆ご飯がお好きな方は塩小さじ2が良いと思います。
お味は枝豆の新鮮さが感じられて美味しかったです。
もちろんそのまま食べても美味しかったです。
最後に
「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に基づく福岡県の慣行レベルを参考にさせて頂くと農薬を6回使用しています。
らでぃっしゅぼーやの枝豆は埼玉県産で「虫1~2」、農薬は2回使用されています。
残留農薬を落とすためには今回ご紹介した塩もみが有効ですが、面倒でもさやの端を切り落とすと農薬がかなり減らせます。
有機・低農薬野菜に関心のある方は、おためしセットの内容をご覧になってみてくださいね。