パセリやケールなどの野菜に豊富に含まれていることでも知られているルティンはほうれん草にも含まれています。一日に10mgほど摂取するのが望ましいといわれるルティンが、ほうれん草には100g中に5mg含まれています。強い抗酸化力をもっており、ブルーライトや紫外線などから目を守る働きをもっているため視力維持や眼病予防などに役立つとされています。
ほうれん草の赤い根元は栄養たっぷり!
昔はほうれん草の赤い部分を食べてはいけないといわれていましたが、実は根元こそ栄養がたっぷり含まれているんです!
多く含まれている栄養素は鉄分やマンガンで、貧血予防や骨を丈夫にする働きがあります。また、ポリフェノールも入っているので、アンチエイジング効果も!
おすすめの食べ方はほうれん草のごま和えに使うことです。
ほうれん草はアクに注意!
ほうれん草にはアクがあり、ザラザラっとしたえぐみを感じることがあります。このアクはシュウ酸という成分で、摂りすぎると尿管結石の原因となってしまう場合があります。しかし、一日に100~200g程度の通常の食事で摂る程度の量なら心配はありません。また、茹でて水にさらせばシュウ酸を減らすことができます。
ほうれん草は茹で時間に注意!
そのアクを取り除こうと、茹で過ぎたり、水にさらしすぎると、ビタミンCなど水溶性の栄養素も流れてしまうだけでなく、美味しさも半減してしまいます。
そのため、ほうれん草の茹で時間は1分くらいがおすすめです。
下茹でならば、15~30秒くらいでも!シャキッとした食感で美味しいですし、解凍して調理するなら茹ですぎないのが一番です。
新鮮なほうれん草の選び方
●葉の色が鮮やかで、ツヤがあるもの
●葉先までピンとしていて、ハリのあるもの
鮮度の落ちたほうれん草の見極め方
●茎が変色していて、弾力がないもの
●根の切り口が細く、乾いているもの
血行促進に効果的な食べ合わせ

きのこはナイアシンがふくまれているので、血行促進に効果的な組み合わせです。
眼精疲労の改善、眼病予防に効果的な食べ合わせ

エビにはタウリンが含まれているので、眼精疲労の改善、眼病予防に効果的な組み合わせです。
老化防止に効果的な食べ合わせ

あさりにはビタミンB₁₂が含まれているので、老化防止に効果的な組み合わせです。
肝機能向上に効果的な食べ合わせ
ごまにはセサミンが含まれているので、肝機能向上に効果的な組み合わせです。
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貧血予防に効果的な食べ合わせ

海苔、ひじき、卵、ブロッコリーなど
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便秘予防改善・腸内環境をきれいにしてくれる食べ合わせ

胡麻、大根、ごぼう、もやし等
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若々しい美肌へ・美容効果を高める

くるみ、アーモンド、なす、パプリカ、さやえんどう等