子供が成長し、自分の時間が前よりもとれるようになり、次は健康が気になると思い始めた方も多いのではないでしょうか?
私自身がまさにその状態で、健康的な生活を心がけるようになりました。
特に心配しているのが、「癌、認知症、糖尿病」です。
そこで、色々と調べているうちに、英語は認知症予防になることを知りました。
英語が話せるようになり、認知症予防になれば、こんなに嬉しいことはないですよね。
こちらの記事では、英語学習は認知症予防になるのか?また、英語学習をすることで得られるメリットについてご紹介します。
認知症予防に英語がおすすめ!
私は40代の後半頃から、健康を意識するようになりました。
仕事でパソコンを使うことが増え、肩こりからくる頭痛に悩まされるようになりました。
しかし、年齢を重ねることを嘆いていても、どんどん歳をとるばかり。
それなら「健康に生きていたい」と思うようになりました。
そこで、できるだけ予防したいと思うようになりました。
予防に効果的なのは、食事・運動・睡眠の3つです。
どの病気の予防も大体この3つが基本となっています。
特に認知症に関しては、この食事・運動・睡眠以外に、脳トレも効果的な予防法だと、たくさんの論文で書かれています。
認知症予防に英語学習が効果的?
複数の言語を話すバイリンガルは、1つの言語のみ話す人(モノリンガル)と比べて、脳機能の低下を遅らせることができるか?という研究が兼ねてより行われてきました。
老化を防止する
エジンバラ大学では、認知機能の老化に外国語学習は役に立つかどうかの研究が行われました。
11歳の時に知能テストを受けていて、テストの段階で生存していた853人が対象です。
71歳から74歳時点で、一般知能、記憶能力、情報処理能力、認知機能、言語能力などを検査しました。
同時に、18歳以降に英語以外の外国語教育を受けたかどうかを調べ、外国語を学習しなかったグループ、18歳以前に学習したグループ、18歳以降に学習したグループの3つのグループに分けます。
11歳時の知能テストと70歳を超えた時点での認知テストの結果を比べると、外国語学習は11歳時に測定した知能テストの結果に関わらず、一般的知能、読む能力の老化を防止する高い効果があることが示されたそうです。
参照:認知機能の老化に及ぼす外国語学習の効果(Annals Neurologyオンライン版掲載論文)
アルツハイマー型認知症の症状の発現が5.1年遅い
2016年、イギリスの新聞「テレグラフ」のウェブ版には、「学生たちは、将来の認知症予防のために第二言語を学ぶべきである」という見出しが掲載されました。
その記事の内容は、イギリス・エディンバラ大学教授アントネラ・ソラチェ氏が世界的な学術団体「アメリカ科学振興協会(AAAS)」で発表した内容を紹介したものです。
アントネラ・ソラチェ氏は、バイリンガリズムや言語と認知の関係、言語の発達などを中心に研究されています。
他にもバイリンガルがモノリンガル(1ヶ国語のみを話す人)に比べて、アルツハイマー型認知症の症状の発現が5.1年遅いという結果などが世界中で発表されています。
英語学習のメリット
上記のような研究が世界中で行われ、英語学習は脳トレと同じような効果があると期待されています。
英語学習は脳の動きを活性化する
スウェーデンのルンド大学の研究では、13ヶ月間それまでに学習したことのない語学を学び続けたところ、語学以外の勉強をしていたグループと比べて海馬や大脳皮質が発達していたことが分かりました。
日本語と英語を話す人の場合、その2つの回路を行ったり来たりするため、頭のスイッチの切り替えを繰り返すことにより、情報処理力の強化やスピードアップを促します。
英語学習は記憶力が上がる
東北大学加齢医学研究所の研究により、英語の音読が英語の学習効果を高め記憶力をアップさせる効果もあることが分かりました。
その研究は、2分間で英単語をいくつ覚えられるかをテストしたもので、平均年齢50歳の人たちが覚えた単語数は平均10語でした。
しかし、英語の音読を1カ月続けた後に行ったテストでは、平均14語まで記憶できるようになったそうです。
音読をすることで、脳の記憶回路の働きが良くなるためと考えられています。
英語学習はマルチタスクが得意になる
語学を学ぶことで、マルチタスクに強くなると言われています。
マルチタスクとは、複数の作業を同時にこなす能力のことです。
マルチタスクが得意だと、いくつもの仕事を効率的にバランス良く進められるなどのメリットがあります。
カナダのヨーク大学での実験では、バイリンガルの方がマルチタスクのテストの反応速度が速いことが分かりました。
シニア世代で英語学習に挑戦
世界中の認知症関連の研究により、シニア世代の方が英語学習を始めることも増えてきました。
認知症予防には、生活習慣病の予防、運動の他に他人との交流や達成感も含まれます。
参照:https://kaigo.homes.co.jp/manual/dementia/basic/prevention/
他人との交流
英語はまさに他人とのコミュニケーションの為のスキルですので、英会話ができるようになることで、交友関係が広まることは必須です。
達成感
英語学習は上達を感じやすい脳トレと言えます。
実際に私もスタディサプリで英語学習を始めました!
始めてみると、学生の頃に学んでいたはずの英語力はどこにやら?
さっぱり分からなかったので、英検5級程度の挨拶から勉強をし直しました。
学生の頃の勉強法と言えば、問題集をひたすら解くだけ。
しかし、今はアプリを使って、スマホで気軽に勉強が進められます。
お話の内容が続いているので、登場人物に愛着がわいてきました。
登場人物の会話を聞きながら、どのような会話をしているのか理解を深めていきます。
3つのポイントに絞って解説してくれるので、分かりやすく、覚えやすいのもお気に入りです。
さらに、聞き取った英語で使われている単語をタイピングで入力するので、
スマホなら、横になりながらでも、書き取り練習ができちゃいます!
さらに、自分で発音した英語をAIで評価してくれるので、自分が発音した言葉が
ネイティブの方にはどのように聞こえているのかも分かってガッカリすることも(笑)
何度も聞き、OKになるまで練習することができるので、正しい発音が身につきます。
最初は、英語で会話できるか不安だし、いきなりオンラインで英語の先生と会話するのは
難しいなと感じたので、私はスタディサプリEnglishの新日常英会話コースに入会しました。
決めてとなったところは、月々2,178円(税込み)というお安さですね。
さらに、年払い、半年払いにすれば、もっとお得になります。
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さらに、初めてみて思ったのが、ゲーム感覚の楽しさ!
少しずつクリアーしていけるので、達成感があるんです!
また、私が英語の勉強をすることで、娘とも英検の話などができて、娘の英語への関心を高めることができるのかな?と期待しています。
あなたも脳トレ感覚で、英語学習を始めてみませんか?
おわりに
脳トレに合わせて、運動をすることで、認知症や癌のリスクを軽減できることが期待されています。
特におすすめなのは、ウォーキング・サイクリングなどの有酸素運動です。
こちらを一日30分、週3~5日行うのが良いそうです。
ご覧いただき、ありがとうございます。